<スカイマーク>管制官指示の高度より一時、高く飛ぶ(毎日新聞)
スカイマークの新千歳発羽田行きの便が11日、管制官が指示した高度より一時、約1800メートル高く飛んでいたことが分かった。同社は既に国土交通省に報告、再発防止策を講じるとしている。
同社によると、11日午後2時40分発の716便(ボーイング737−800型、乗客乗員173人)が羽田に向け巡航中、管制官が茨城県上空を1万3000フィート(約4000メートル)で飛行するよう指示した。操縦士は復唱したが、実際は1万9000フィート(約5800メートル)で飛行した。自動操縦装置に誤って入力したらしい。管制官から指摘があり、降下した。他機への影響はなかった。
同社を巡っては、飛行中の操縦室で機長らが後ろを向いて客室乗務員と記念撮影していたことが発覚し、同省から立ち入り検査を受けたばかり。また、別の機長が体調不良の客室乗務員を交代させようとしたところ、社長や会長が認めず、逆に機長を交代させた問題で、厳重注意を受けた。【平井桂月】
【関連ニュース】
気圧データ:誤発信 三宅島空港でも
スカイマーク:副操縦士を諭旨退職 飛行中にデジカメ撮影
大阪空港離陸中止:ボンバルディア機の部品劣化が原因
茨城空港:開港、第1便飛び立つ 国内98カ所目
気象庁:データ誤入力で民間機が着陸やり直す 松本空港
・ <札幌7人焼死>ホーム運営会社を捜索 2人の身元を確認(毎日新聞)
・ <妊娠糖尿病>診断基準を厳格化(毎日新聞)
・ 路上に倒れた男性が死亡=半裸、手に粘着テープ−警視庁(時事通信)
・ 【風】利用者本位の制度に(産経新聞)
・ 地下鉄で「衝突の恐れ」=ポイント上で緊急停車−大阪市(時事通信)
コメント 0