<掘り出しニュース>五輪フィギュア上位、サッカーW杯も活躍 岐阜の神社で粥占い(毎日新聞)
【岐阜】高山市丹生川町旗鉾(はたほこ)の伊太祁曽(いたきそ)神社で14日、新年の伝統行事の粥(かゆ)占い「管粥(くだがい)神事」があった。米や小豆を麻の茎と一緒に釜に入れて煮立たせ、茎に詰まった粥の量で一年間の豊凶などを占う。今年は、景気は横ばいだが、バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケートで浅田真央、安藤美姫両選手が上位に入り、サッカーW杯南アフリカ大会でも日本の活躍が期待できるという明るい結果が出た。
同神社は乗鞍山ろくにあり、市の無形文化財に指定される神事は旗鉾地区約30戸の若者たちで組織する旗鉾若連中が取り仕切る。
午後1時半過ぎ、烏帽子(えぼし)姿の若連中が、ここ数日来の降雪で1メートル近い積雪がある境内のカマドに火を入れた。約1時間後、煮えたぎった鉄釜の中から木札の付いた麻の茎を取り出し、社殿で1本ずつ茎を割って粥の量を検分。地元の人によると、かつてはアワやヒエなどの農作物の作柄、天候を占っていたが、時の移ろいとともに占う項目も増えて今年は140項目にわたった。
06年の管粥神事ではその年のトリノ冬季五輪で荒川静香選手が総合で最高成績というご託宣がズバリ的中している。【奈良正臣】
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